独学でMBAの勉強をするならこの本/留学前の準備にもお勧め(思想・ストラテジー・イノベーション編)

今回は、MBAを受けた時に基礎となる知識を提供してくれた本達や卒業後に読んでおけばよかったと思った本を紹介します。

MBAを独学したい方の最初の一歩としてもお勧めですし、留学前に準備をしている方にも役立つと思います。

やはり第二言語で議論するにあたっては事前知識がる方が本質的な部分に集中できるようになります。

経営思想・意思決定

まずは思想から始めましょう。

世間ではMBAというと、ストラテジー、オペレーション、ファイナンス・・・とハードスキルの印象が強いですが、実は考え方についても大きな時間を割いて教えてくれます。

特に、判断に当たってバイアスを減らす事や、実行に当たって周囲を味方につけていくことは米国でも非常に大切なのです。

ファスト&スロー

バイアスについて、一番重要な概念を教えてくれるのは、ファスト&スローだと思います。人がいかに情報を処理して判断を下しているのか、どのような癖があるのか。ファスト&スローの概念を理解していると客観的かつ論理的に判断を下せる機会が増えるでしょう。

created by Rinker
¥752 (2021/01/04 20:54:56時点 Amazon調べ-詳細)

影響力の武器

これも古典的な名著ですね。人が影響されやすいアクションや行動を学ぶ事は、事業判断においても重要になってきます。

created by Rinker
誠信書房
¥2,970 (2021/01/04 20:54:57時点 Amazon調べ-詳細)

人を動かす

これも古典ですね。MBAに留学して驚いた事の一つに、「名前」の重要性があります。一度会っただけのクラスメイトや知人も、挨拶の時に高い確率で名前を入れて話しかけます。

当然、模範となるリーダーの項目には、この本に記載されていることが多く含まれています。この本を理解しておくことは、リーダーシップ以前に、マナーと言えるかもしれません。

created by Rinker
¥1,568 (2021/01/04 14:44:42時点 Amazon調べ-詳細)

悪いヤツほど出世する

これは一部の大学を除きそこまで重要視されない本です。但し、日本から米国式を叩きこまれるにあたり、別の観点がある事も重要なので推薦しておきます。

この本で紹介されているデータを知っておけば、議論で活躍できる事は間違いないです。(使い方によっては印象が悪くなりますが…。)

英名はLeadership BSで著者はStanford GSBの教授の一人です。邦訳のタイトルがあまり内容を表していないため、出世術というよりは、組織のダイナミズムを客観的に分析した本と思って読むと良いと思います。

created by Rinker
¥888 (2021/01/04 14:44:43時点 Amazon調べ-詳細)

ストラテジー

MBAと言えば、ストラテジー。

そしてストラテジーと言えば何といってもマイケル・ポーターでしょう。

もはや紹介するのが憚られる程ですが、意外に「競争の戦略」は読んだことがない人は多いのではないでしょうか。

競争の戦略

この本は、MBAのストラテジーの授業の根底ですね。個人的に一番便利だと感じている概念です。少なくとも5Forcesの構成要素は空で言えるようになっておいた方が良いと思います。

これを理解することで、議論するときや、リサーチをするときに、情報がクリアに整理される上に、抜け漏れがなくなります。

created by Rinker
¥6,194 (2021/01/04 23:46:47時点 Amazon調べ-詳細)

ブルー・オーシャン戦略

やはりメインは競争の戦略ですが、最近はブルー・オーシャン・戦略も常識になっている感覚があります。こちらも読んでおいて損はない概念です。

created by Rinker
¥1,782 (2021/01/04 14:44:44時点 Amazon調べ-詳細)

企業戦略論

少々古典的ですが、こちらの本も伝統的なMBAの考え方を抑えるのにはお勧めです。ポーターとは異なり、自社の競争力を中心に企業の戦略を考えていきます。

created by Rinker
¥2,640 (2021/01/04 20:54:58時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
¥2,640 (2021/01/04 14:44:45時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
¥2,640 (2021/01/04 14:44:46時点 Amazon調べ-詳細)

ただ、ストラテジーの次に意図的にイノベーションを置いている背景でもあるのですが、最近のMBAはスタートアップの波を受けて、毛色が変わりつつあります。

リーン・スタートアップを代表とした、軽快な戦略が重視され始めているのです。

イノベーション

MBAでイノベーション?と思われる方も多いと思いますが、前述の通り、かなり重要になってきています。実際、スタートアップを始めたり、転職したりする学生数もかなりの数に上っています。

リーン・スタートアップ

まずは何といってもリーン・スタートアップですね。

この考え方は体型化がされているので、MBAがコンセプトとして組み込むのにも適しているのでしょう。授業でも何度も言及されます。

イノベーションのジレンマ

リーン・スタートアップより古典的ながら、今でも愛されている理論がイノベーションのジレンマです。

これは重厚長大なビジネスが多い日本企業で働くビジネスマンにとっては必須と言えます。今のスタートアップ業界でも、大企業と戦うにあたっては、良く言及される概念ですし、必須の知識と言えるでしょう。

クリエイティブ・マインドセット

日本でもブームですが、デザイン・シンキングも重要なコンセプトになっています。その根底となる考え方を学ぶためには、IDEO創業者が自ら書いた以下の著書はお勧めです。

当然ですが、やはり若干アメリカンな内容なので、思考を柔らかくしたい!という強い思いがある方でなければ、上記2冊の方がお勧めです。

ビジネス・クリエーション!

実際にイノベーションを起こすプロセスを学ぶには、以下の書籍がお勧めです。見た目はポップですが、MITらしい、非常に科学的なアプローチになっています。

今回は以上です。

またタイミングを見て別のジャンルについても紹介していきます。

少しでも役に立つことを祈っています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です